あんぽんたんblog

忘れたくないことはいつか忘れてしまうのでメモしてから安心して忘れる。

AIR / 夏の色を探しに

Flying colors

Flying colors

「狭く深く」に比べると「浅く広く」というのはなにやら批判的なものが含まれているように感じる。でも、たとえ浅く広くであっても要所要所を抑えているのならそれは要領がいいともとれる。結局この二つの範囲の違いは力を発揮する場所が異なるだけで、どちらが良い悪いというのはない。ただ深さが求められる表現の場においては、あちらこちらへと手をつけて過小評価されるのは仕方がないのかなと思う。いい曲がいっぱいあっても根無し草じゃ底が知れてしまう。